2011年05月01日

2011-3-11

2011年3月11日14時46分…
私は浜松に居ました。
自宅のマンションで仕事をしていた。
錯覚か?気持ち悪いぐらいゆらゆら揺れてる。
ずいぶん長い間揺れていた気がする。
ハッと気が付き、TVを付けるとお台場辺りの工事現場で火災があったと報道されていた。
それを見ながら出掛けている妻に電話するが、
なかなか繋がらない。繋がらないまま、
メールを一応送っておく。しばらくして、
メールの返信が来て、無事とのこと。

しかし私は、その時点から約1ヶ月テレビの前から動けなかった。まるで出来の悪い映画でも
見ているかの様に頭の中が空っぽ。
でも朝も昼も夜も…映像は見ていても、
それを理解していなかったのだと今になって
思う。

私は神戸生まれ。
阪神大震災の時は、親兄弟は被災はしたものの
自宅は損傷を最小限ですんだが、親戚の中では
倒壊した自宅で亡くなってしまった方もいた。
私が通った小学校の懐かしい教室が、
遺体安置所と変わってた…同級生の安否も
正直、今でも全員には連絡していない。
するのを恐れている。楽しかった想い出だけで
ここまで生きて来た気がする。

私は自営業。
ただバク然と考えていた。
時間も自分で作れるし、売上げだけ確保して
おけば半月は休めるかも?
なにかしなきゃ…

つづく(^^;;
posted by vcos at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ボランティア日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする