2011年07月07日

ボランティアで芽生えるもの

ボランティア同士の友情でしょうか…

一期一会の場合もあります…

そのまま続けたい友情もございます…

でもお互い良く知らなくても友情が一方通行でも

無数の出会いが、ボランティアでは経験できる。

普段人見知りしそうな女性…

翌日には元気にみんなとお好み焼き焼いてます(笑)

これは私が出会った個人ボランティアのとの友情?(笑)

どうみても年上だし、でも父親を学生時代に亡くした

私にとって、年上男性にはある意味、評価基準が

厳しいかもしれない。

いつも私の寝床を気にしてくださいました、大阪の高松さん

まだまだ遠野に居ると思う、神戸の籾井さん。

数々の出会いの中で、素敵な贈り物をしてくださった方も

いらっしゃる…

いつもスケッチブックを片手にしていた引間さん!

メールしたけど連絡こないから勝手にブログで紹介しました(笑)

きっとまたどこかでボランティアしてるのでしょうか?


ehagaki.jpg

遠野千葉家

是非、復興支援にこの絵をお役立てくださいよ〜

といいますか…連絡ください m(__)m
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2011年07月08日

7月のボランティア活動その1

当初の予定より2日前倒しして7月8日の朝方

浜松を出発!

今回で3回目のボランティア活動。

思い起こせば、2回目を終了させ、のんびり出来ると

思いきや、まぁ忙しかったorz

市民協働主催のプレゼンテーションフォーラムを

皮切りに、支援者の皆様へのご挨拶…あと本業など(苦笑)

心なしか体重も減少しているのではと体重計に乗ることも

忘れ…

8月10日の大槌町「まごころ広場」で開催される

「大槌災害復興円卓会議」に出席するべく、

12日開催される「遠野まごころネット構成団体会議」に

出席するべく…


遠野へは今回、東和インターで降りて10時間。

途中の休憩は2回…

大分慣れてきた(笑)

遠野まごころネットの玄関では、いつものアフロ森さんが…

お帰りと言われ…照れながらただいまと…

それぞれの団体関係者に挨拶をしてまわり、

佐藤代表はニコッとして握手してくれた(苦笑)

まぁこうして帰ってきたのだから、休んだ分?頑張ります!
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2011年07月09日

7月のボランティア活動その2

今回は念願だった

NPO VCOSの岩手県連絡事務所の契約を大家さんと済ませた。

名称は…アフロ森さん曰く「シェアハウス」

アレルギー支援ネットワークの梶原氏曰く「アニマルハウス」(苦笑)

連絡事務所といいつつも、長期ボランティア活動者に自炊しながら

生活してもらう為の「アニマルハウス」ですから…

個人ボランティア同士、色々なものを「シェア」しながら

長期戦に備えて活動していただく。

これも支援してくださってる支援者のお陰です。

IMG_0699.jpg

これが噂の「アニマルハウス」!

平屋の2.5Kで6畳+6畳+3畳+キッチンでお風呂は敷地内にあります。

ここに長期個人ボランティア5名+わたしの6名で今年12月末まで

復興地の為に活動していきます。

長期個人ボランティアの方々は、

長い間、体育館での生活ご苦労様でした。

畳の上で寝れる…

布団の上で寝れる…

自炊が出来る…

炊立てのご飯が食べれる…

テレビが見れる…

時間気にせずお風呂に入れる…

湯船に浸かれる…

洗濯も順番待ちしなくていい…

そんな些細なことでも、大きく大きく喜んでくれました。

「TSUNAGERU=ボランティア」基金は

被災地自立支援・長期ボランティアの

活動支援に使わせていただいております。

また末永いご支援を宜しくお願いいたしますm(__)m
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2011年07月10日

7月のボランティア活動その3

第1回大槌災害復興円卓会議

総合司会 臼澤良一 まごころ広場うすざわ 館長
挨拶:東梅英夫 臼澤鹿子踊保存会
 

講演:国内外のコミュニティ復興に学ぶ
 
●山古志村の復興戦略 前山古志支所長 NPO 青木 勝氏

●日中のコミュニティ復興の経験 中国四川と日本 
新家増美 華東理工大学 教授

座談会(および質疑討論)
コーディネーター 山口幸夫 日本社会事業大学特任准教授
 
昼食懇談会  

主催:大槌塾:大槌災害復興円卓会議 
(代表:臼澤良一 まごころ広場うすざわ館長)
共催:まごころひろば臼澤 臼澤鹿子踊保存会伝承館
後援:アジア災害復興円卓会議 
(代表:新家増美  華東理工大学教授)
後援:科研 アジアのコミュニティを核とする災害リスク管理
ソーシャルワーク人材育成に関する研究グループ
(研究代表:山口幸夫日本社会事業大学アジア福祉創造センター特任准教授)

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なんだか難しい内容に見えるが、被災者の方たちも

興味津々で話を聞いておられました。

参加人数は40名ほど。メディアの方も多くお越しになられておりました。

なかでも興味深かったのは、前山古志支所長 NPO 青木勝氏が

災害復旧は国の役目、復興は市町村の役目だとか…


山の暮らし。これからの東北には必要。都市との対流が必要。

絵は大きく事業は小さく。

被害の大きさに行政は立ちすくんでいる。

伝統的な暮らし方。

コミュニティー再生。

などなどキーワードだけでもなるほど…と思っておりましたが、

被災者の一人から、今まで海の暮らしをしてきたものに

山の暮らしなど出来ないよ…と。

それも一理ある。

抽選で決められた仮設住まいには新しいコミュニティーも必要。

特にこの地域は、地区地区の結束も硬く、都会のマンションのような

お隣さんを見かけた事がないなど、これから新しい生活では

強いられるのではないのでしょうか…

高齢者が心配です。災害弱者も心配です。

「まごころ広場」「かけはし広場」でサポートできるよう

新たな復興マップを、住民と一緒に考えていかなければ

真の復興、心の復興は実現できないでしょう…


第2回目には是非とも、行政も参加していただけたら…

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2011年07月11日

夏休みのボランティア活動

8月には入ると夏休みを利用して

学生達がボランティアにやってくる。

遠野まごころネットでは…

各大学からの団体での受入れも積極的に行っている。

熱心な大学では、教授や助教授?準教授?が

視察に訪れたり、安全確認も必要なのかと…当然ですよね


遠野市は震災の影響は、ほとんど受けていない。

むしろボランティア需要で町の復興には一役買っている?かも

たしかボランティア回数も25,000回を超えている。

平均2-3日は個人ボランティアが活動している計算になる。

30,000人の遠野市の人口にそろそろ近づくわけで、

近くのスーパー、コンビニなどは毎日お弁当の予測を立てるのに

苦労されているのではないでしょうか(笑)


ただし、最近とくにボランティアセンター内の風紀と言うか

なんというか…恋愛は自由だけど、あからさまには困ります(苦笑)

おじさんたちには刺激が強い訳で…ほどほどに願いますm(__)m


ボランティア活動の内容も多岐にわたって活動出来ます。

ガレキの撤去はもちろんのこと

タッピングタッチ(かるーいマッサージのようなもの)

カフェ隊(仮設団地などでお茶をお出しするなど)

復耕隊(花壇や畑などの耕作)

写真の修復

これからはハード的なボランティアよりもソフト的な活動が

増えてくることと思います。


また女性ボランティアの比率も、当初よりあがってきているのでは?

ただし、中には正直女性目当てのボランティアがいることも。

いくら暑いからといって、露出の多い服装には気を付けてください。

個人ボランティアがみんな良いヒトでもないんですよ!

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夏の対策として

遠野福祉協議会内では約200名
上郷地区センターでは約200名
青笹地区センターでは約100名

のボランティア受入れ準備をする予定に。

ただし!8月13日〜16日までは新規ボランティアは受付しておりません。

初めてのお盆ですし、災害にあわれた方々には大切な時期なので…

でも内勤務とか社協の人とかどうするのでしょうか?

出来れば完全休日にして、ボランティアも一旦帰すことも必要と感じてます。

いろんな意味もありますのでツッコミはしないでください(笑)

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