2011年07月12日

第1回まごころネット構成団体会議

平成23年7月12日13:00より遠野市民センター「中ホール」

で開催された、「遠野まごころネット構成団体会議」

開会の挨拶は遠野まごころネット副代表 荒川栄悦氏

挨拶は遠野まごころネット代表 佐藤正市氏

集まったのは、遠野まごころネットを支える

50以上の構成団体の代表や幹部が集まった。

経過報告や今後の活動の方向性などの報告を受けた。

次に8月11日に行われる「三陸海の盆」の背景と目的。

あとは構成団体4グループに分けてそれぞれが「復興について」

ディスカッションをした。

なかなか面白い試み(笑)

だって滅多に顔を見せない団体にとっては少々きついテーマだ

こういうテーマは日頃から考えてないとトンチンカンな

ディスカッションしか出来ない訳で、本当に興味深かった(笑)

誰しもが知っているNGO団体・NPO団体については

遠野まごころネットに常駐スタッフを置いているので

被災地の経過報告なども入っているのだろう…流石ですね。

まごころネットの事務局には純粋な事務局員と

構成団体から派遣されているスタッフとが混在している。

チームワークも日に日に良くなってきており、

私にとっても心強い。仲間意識もあり、

当初はみんなよそよそしかったが、帰ってしまうスタッフがいると

本当にさびしく思うのは私だけではないと思う。

みんな被災地の復興を願って、毎晩遅くまで作業をしている姿は

まさに感動モノ!

ディスカッションでは4チームがそれぞれ話し合った内容を発表。

NPO・NGO団体同士の情報共有や仮設団地のリーダーとの

情報交換の場の必要性。行政とのつながり。被災者の収入創出など

遠野まごころネットに課せられた課題は多い。

もちろんわれわれ構成団体も強力なバックアップもしなければ

この大きいプロジェクトは成り立たない。

災害弱者救済をこの冬前に確立させることが急務である。

特に寒さが増す10月・11月には通常でも自殺者が増えるという。

なんとかして一人でも「きぼう・いきがい」を持ってもらえる為に

私達は力を合わせて活動を続けることが大切だと痛感した。

最後に、名刺交換会があり、日頃話せない方たちとも話せて

良い意味で刺激を受けました!

NPO VCOSはまだまだ少数で小さな小さな団体ですが、

それぞれに課せられた使命を持って活動を続けて行きます。

今後ともご支援の程、宜しくお願いいたしますm(__)m
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2011年07月15日

遠野で誕生日

ワタクシ、15日で44歳になりましたm(__)m

彼女には大変申し訳ございませんが…

被災地で被災者の皆様に「ハッピーバースデー」を

歌ってくださったこと、もう感謝感激で照れてしまいました(苦笑)

でも現実は大槌町でケーキの入手は出来なく、被災地の方から

明日お祝いするから、遠野でケーキ買ってきて〜と言われ…

自分で買って「まごころ広場」に行きました(笑)

ボランティア活動が終了して、遠野のセンターに戻ったら

受付のホワイトボードにこんなメッセージが…

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また、いろいろお世話になっている菊地さんからは…

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お誕生日おめでとうございますとメッセージが…(泣)

とどめに…アニマルハウスのメンバーたちが…

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本日2個目の誕生日ケーキ…(笑)

みんなサプライズが大好きだから…

でも本当にありがとうございました!

次は、西岡さんの誕生日1週間後(苦笑)

みんな生活費大丈夫?
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2011年07月18日

大槌町「まごころ広場」について

大槌町「まごころ広場うすさわ」



「まごころ広場うすざわ」は大槌町臼沢地区にある

コミュニティスペースです。

被災者の方々が集い、語り、その方々の心に

「よりそう」ことを目的に開設されました。

隣の弓道場は避難所となっており、

少しでも避難所から外へ出ていただきたいと

遠野まごころネットが5月に開設した広場。


当時は、まだまだ炊き出しが必要だった為に、

この広場も炊き出しを行っていた。

しかし徐々にその炊き出しも、自立支援の場に変化していった。

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家を流された被災者と家が残っている被災者との間で

妬みが生じている。

物資供給を受けたくてもストックする場所が無い避難所生活者。

物資供給を毎日受けてストックする自宅被災者。

特に避難所生活者の不安感は計り知れない、

一方仮設住宅が当たっても移転後、食糧供給が受けれなくなる現実。

ある被災者は「お金を持たずにたい焼きの炊き出しに並ぶ被災者に

人間としての本質を見失っている」と語ってくれた。


何が正しくて何が間違っているかは被災者の

良心にゆだねるしかない現状。

自立出来ないのかしたくないのかは本人さえも気がついていない。

ただ、被災者の中には「まごころ広場」で

毎回使い捨てをする紙コップより、

プラスティックコップを欲しがったり

それを洗う流し台を欲しがったり、

毎日来るボランティアの為に食事を作ってあげたいから

ガス炊飯器とガスコンロを欲しがったり、

徐々にではあるが心の変化「いきがい=しごと」をする場面

が増えてきた。

物欲も生きがいにつながるのかと思える。

私は、この被災者たちと一緒に悩み、苦しみ、喜びを

感じたくボランティア活動の中心を…

ここからの自立支援をしてみたくなった。

この8月には「まごころ広場」から「まごころの郷」へ変える

プロジェクトも非常に興味深い。

まだまだ復興地支援は先が長い…でも出来る限り、許される限り

被災地・被災者とよりそうことがNPO VCOSの、そして私の

存在にも繋がって入るような気がしてならない…
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2011年07月31日

遠野まごころネット名古屋支部?飲み会

7月29日ボランティア仲間の木寅氏から

遠野まごころネット名古屋支部?の飲み会参加の案内が

届いた(笑)

遠野まごころネットで長い間活動されていた、陸前高田班の

黒住隊長が地元へ帰る途中に、飲み会に参加されるとのこと。

前回遠野を離れる前に黒住隊長にご挨拶が出来なかったので

是非お会いして直に「お疲れさま」を言わなければ…


名古屋金山総合駅で待ち合わせをし、総勢15名が「世界の山ちゃん」

に集まった。

つい先日遠野であったボランティアもちらほら…

また久しぶりに会えたボランティアも…つい数週間・数ヶ月なのに

随分懐かしく思える。


しかもみなさん遠野まごころネットへの想いは熱い(笑)

たくさんのご意見が聞けたことは、今後の参考に…

みんな情報に飢えている(笑)

行きたくてうずうずしているようだ(笑)


これから遠野に行く大西さんは大雨の中、

バイクで無事着いただろうか…


楽しい飲み会にも参加できたし、

黒住隊長にも無事「お疲れさま」も言えた。


同窓会もいいけど、単なる飲み会もいいものだ…

っていうか飲み会の写真誰か送ってください…
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「TSUNAGERU=ボランティア」基金-7月の報告

7月のご報告

支援金ありがとうございました!
7月5日 浜松市 鈴木様
7月7日 富山市 津田様
7月7日 浜松市 ルプリュス様
7月19日 磐田市 大石様
7月23日 浜松市 ルプリュス様
7月29日 浜松市 市川様

支援物資ありがとうございました!
佐賀県 ハモニカハウス様 山田様
浜松市 「復興地へ車を贈ろうプロジェクト」様
浜松市 有限会社まるたま様



「TSUNAGERU=ボランティア」基金について

東日本大震災の被災者救援支援ならびにボランティア活動の支援金のお願い
「TSUNAGERU = ボランティア」でわたしたちの想いを「復興地」へ届けたい

3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震により被災された皆様に心より
お見舞い申し上げるとともに、非営利団体ボランティア コネクト サポート ネットワークでは、
直接の被災者救援と長期ボランティア活動者の支援金として、下記口座にて支援金を受け付けております。

皆様からの支援金は、直接、被災地の支援活動やボランティア活動支援に役立てていきます。
なお、物資をご支援いただける場合は、事前に内容、数量を事前にご連絡くださいます様
お願い申し上げます。

こちらの「東日本大震災の被災者救援支援ならびにボランティア活動の支援金のお願い」と
銀行ATM・ゆうちょ銀行振り込み等で発行される振込(控)を大切に保管しておいてください。

口座名「つなげるボランティア」
みずほ銀行 浜松支店(店番号590) 普通預金 口座番号「1247597」
(恐れ入りますが、手数料はご負担願います。※)

口座名「TSUNAGERU=ボランティア」
ゆうちょ銀行 振替口座「00800-5-174783」
専用振込用紙がございますので、ご連絡頂ければ郵送させていただきます。
(恐れ入りますが、手数料はご負担願います。※)

支援金の使途について
@被災者・被災地へのダイレクトな支援活動として
・支援者からの緊急的な支援物資の購入。
(支援者からのニーズは多岐に渡り、毎日ニーズが変ってきています)
・災害弱者への緊急的炊き出し費用
・お子さまをお持ちの被災者へは「ぬいぐるみや・おもちゃ類・学用品」
などが大変喜ばれております。(定期的に支援物資として支援金から購入させていただきます)
・高齢化している被災者の「生きがい」を感じていただけるための斡旋。

Aボランティアの活動資金として
・長期ボランティア活動者の負担を軽減する資金。
・NPO・市民団体などと連携して取り組む被災者支援のサポート。

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最近の支援物資のニーズ〜7月・8月・9月
@石油ファンヒーター
山間部の仮設住宅へはこれから要望が多くなります。
Aこたつ
B厚手の靴下(毛糸等もOK)
Cスケッチブック(8号サイズ・10号サイズ)・色鉛筆24色
大槌町で出会いました画家の方がなかなか手に入らないと言われています。
D鍋セット・カセットコンロ
山間部の仮設住宅へはこれから要望が多くなります。
E業務用調理器具・キッチンセット・冷凍ストッカー・冷蔵庫・
大きなステンレスボウルとザル(直径40cm以上)・電気フライヤー・ライスストッカーなど

仮設住宅でも災害弱者(高齢者や・介護が必要な方)がいらっしゃいます。
その方達への必要最低限な食事の提供をさせていただく為の調理器具です。
Fお米
Gお茶やコーヒー・お茶菓子
仮設団地では少しでもご近所の方たちとのふれあいをしていただく為に
移動カフェを運営させていただいております。
H工具類
ドライバーセットなどの工具セットは助かります。
Iキッチンカー
被災地での自立支援に必ず役に立てれます。ただし、手直しが必要な車両の場合は
お断りすることもございますのでご了承ください。

お問い合わせ先
非営利団体ボランティア コネクト サポート ネットワーク
NPO Volunteer connect support Network (NPO VCOS=ヴィコス)
〒430-0917 静岡県浜松市中区常盤町1-10-803
E-mail:npo.vcos@gmail. ← com を足してください。