「まごころ広場うすざわ」は大槌町臼沢地区にある
コミュニティスペースです。
被災者の方々が集い、語り、その方々の心に
「よりそう」ことを目的に開設されました。
隣の弓道場は避難所となっており、
少しでも避難所から外へ出ていただきたいと
遠野まごころネットが5月に開設した広場。
当時は、まだまだ炊き出しが必要だった為に、
この広場も炊き出しを行っていた。
しかし徐々にその炊き出しも、自立支援の場に変化していった。
家を流された被災者と家が残っている被災者との間で
妬みが生じている。
物資供給を受けたくてもストックする場所が無い避難所生活者。
物資供給を毎日受けてストックする自宅被災者。
特に避難所生活者の不安感は計り知れない、
一方仮設住宅が当たっても移転後、食糧供給が受けれなくなる現実。
ある被災者は「お金を持たずにたい焼きの炊き出しに並ぶ被災者に
人間としての本質を見失っている」と語ってくれた。
何が正しくて何が間違っているかは被災者の
良心にゆだねるしかない現状。
自立出来ないのかしたくないのかは本人さえも気がついていない。
ただ、被災者の中には「まごころ広場」で
毎回使い捨てをする紙コップより、
プラスティックコップを欲しがったり
それを洗う流し台を欲しがったり、
毎日来るボランティアの為に食事を作ってあげたいから
ガス炊飯器とガスコンロを欲しがったり、
徐々にではあるが心の変化「いきがい=しごと」をする場面
が増えてきた。
物欲も生きがいにつながるのかと思える。
私は、この被災者たちと一緒に悩み、苦しみ、喜びを
感じたくボランティア活動の中心を…
ここからの自立支援をしてみたくなった。
この8月には「まごころ広場」から「まごころの郷」へ変える
プロジェクトも非常に興味深い。
まだまだ復興地支援は先が長い…でも出来る限り、許される限り
被災地・被災者とよりそうことがNPO VCOSの、そして私の
存在にも繋がって入るような気がしてならない…
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