2011年07月02日

6月のボランティア活動その2

本日の作業は中止かと思われたが、

天気予報では昼にはやむということなので、

陸前高田や釜石などの作業班とその他の作業班300人規模の

ボランティアは、バスに分乗し現地へと向かった。


我々内勤務班は、比較的のんびりと日常的な作業に取り掛かった。

私は、浜松の「まるたま」さんからの支援物資を届けに

大槌町の「まごころ広場」へ車を走らせた。

遠野から大槌町へは峠道で50分程度、

ただ海岸線に出ると風景は一変した。

インフラ整備はホントに気持ち程度、

瓦礫を掛け分けて道を作った感じ、

どこの被災地にも言えるが、まったくお国は・・・

なにを考えているのやら。


海岸線から程近い場所に、「まごころ広場」が見えてきた。

「まごころ広場」の横には避難所があり、

被災者の方々の憩いの場となっている。

IMG_0271.jpg



「まごころ広場」は当初、被災者の方へボランティアが

炊き出しをする場所として運営されていたが、

徐々に被災者の方たちが自主的に軽食を作ったり、

美味しいコーヒーが飲める自立支援の場となっている。

キッチンに立つおばちゃん達も、明日は何を作ろうか、

食材を見ながらなんだか楽しそうにしている姿が印象的であった。


「まるたま」さんから頂いた、お茶のマフィンは評判で、

子供たちも大喜びしながらかぶりついていました。

mafin.jpeg

ここで、私の今後に左右される、あるボランティアと出会いました。

アレルギーネットワークの梶原さんです。


IMG_0384.jpg


彼は、5月のボランティア活動時にも面識があって、

とてもとても熱い男だと立ち話をしていて感じていた。

彼は「まごころ広場」ひとり奮闘していた。

毎日、悩み苦しみながらこの「まごころ広場」を

支えていたのだ。

私は、素直に彼の行動力と男らしさに惚れていたのかもしれない。

彼を支える事によって、「まごころ広場」につながると・・・
posted by vcos at 06:06| Comment(0) | TrackBack(0) | ボランティア日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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