今回のボランティア活動で念願だった瓦礫撤去に参加した。
梅雨入り前だったが、朝夕は冷え込むものの、
日中の日差しは暑く、このころからか熱中症の症状を
訴えるボランティアが多くなってきた。
中には、点滴を受け、夜を病院で過ごすボランティアもいる。
体調管理は万全にしなくてはならないが、
団体行動でのボランティアではないので
朝、体調が悪ければ無理せず、列に並ばなければよい。
そこが、個人ボランティアの良いところでもある。
私はこの日、5時に目が覚め散歩をした。
朝ご飯もしっかり食べ、ラジオ体操にも参加し
朝礼では最前列にならんで、隊長の「三つの和」の
話をいつもどおり聞いていた(笑)
長期ボランティアが物珍しそうに私を見て微笑む?(苦笑)
念願だったのは周知の事実で、今まで内勤務しか出来なかった
ボランティア活動に終止符が打てるのを喜んでくれている?(苦笑)
私は最初から陸前高田を希望しており、黒住隊長も稲田隊長も
それをなぜか期待していた(笑)
遠野VCからバスに乗り込み、途中道の駅で休憩し、約1時間で
本日の活動場所の陸前高田についた。
まだまだ瓦礫は残されているものの、廃車になった車が無造作に
並べられている。津波の恐ろしさに改めて心が痛む。
陸前高田の活動の場合、作業場所にもよるが、乗っていたバスは、
ボランティア活動が終わるまで待っていてくれる。
バスの運転手も毎日毎日大変だ。
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