2011年09月29日

「TSUNAGERU=ボランティア」基金-8月・9月の報告


一番大切なご報告が遅れましたorz
ゴメンナサイ

8月のご報告

支援金ありがとうございました!
8月5日 浜松市 鈴木様
8月5日 浜松市 本田様
8月5日 浜松市 ルプリュス様

支援物資ありがとうございました!
佐賀県 ハモニカハウス様 山田様
浜松市 「復興地へ車を贈ろうプロジェクト」様
浜松市 有限会社まるたま様

本当に有難うございましたm(__)m



「TSUNAGERU=ボランティア」基金について

東日本大震災の被災者救援支援ならびにボランティア活動の支援金のお願い
「TSUNAGERU = ボランティア」でわたしたちの想いを「復興地」へ届けたい

3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震により被災された皆様に心より
お見舞い申し上げるとともに、非営利団体ボランティア コネクト サポート ネットワークでは、
直接の被災者救援と長期ボランティア活動者の支援金として、下記口座にて支援金を受け付けております。

皆様からの支援金は、直接、被災地の支援活動やボランティア活動支援に役立てていきます。
なお、物資をご支援いただける場合は、事前に内容、数量を事前にご連絡くださいます様
お願い申し上げます。

こちらの「東日本大震災の被災者救援支援ならびにボランティア活動の支援金のお願い」と
銀行ATM・ゆうちょ銀行振り込み等で発行される振込(控)を大切に保管しておいてください。

口座名「つなげるボランティア」
みずほ銀行 浜松支店(店番号590) 普通預金 口座番号「1247597」
(恐れ入りますが、手数料はご負担願います。※)

口座名「TSUNAGERU=ボランティア」
ゆうちょ銀行 振替口座「00800-5-174783」
専用振込用紙がございますので、ご連絡頂ければ郵送させていただきます。
(恐れ入りますが、手数料はご負担願います。※)

支援金の使途について
@被災者・被災地へのダイレクトな支援活動として
・支援者からの緊急的な支援物資の購入。
(支援者からのニーズは多岐に渡り、毎日ニーズが変ってきています)
・災害弱者への緊急的炊き出し費用
・お子さまをお持ちの被災者へは「ぬいぐるみや・おもちゃ類・学用品」
などが大変喜ばれております。(定期的に支援物資として支援金から購入させていただきます)
・高齢化している被災者の「生きがい」を感じていただけるための斡旋。

Aボランティアの活動資金として
・長期ボランティア活動者の負担を軽減する資金。
・NPO・市民団体などと連携して取り組む被災者支援のサポート。


お問い合わせ先
非営利団体ボランティア コネクト サポート ネットワーク
NPO Volunteer connect support Network (NPO VCOS=ヴィコス)
〒430-0917 静岡県浜松市中区常盤町1-10-803
E-mail:npo.vcos@gmail. ← com を足してください。

2011年09月27日

スペシャルなチーム

大槌町での活動ってなにしてますの?と

たまに聞かれます。

遠野まごころネット「大槌生活支援チーム」ですか?

スペシャルなチームです!とお答えする(笑)

被災されて仮設住宅での生活を余儀なくされている災害弱者や

支援が必要とされる方々のサポート。在宅でありながらも

被災されており、サポートが必要な方々。

詳しくは教えられませんが、

今回はこんなことをしているよ編です。


ある日、釜石の仮設団地にお住まいの方から

「最近寒くて、毛布が欲しいのですが頂けないでしょうか?」

との連絡が入りました。

連絡を受けたときには、確か毛布は全世帯一人づつに1枚は

必ず配られていたはず…と。

実際、毛布を持って仮設住宅へ行ってみると、

足に包帯を巻いたご高齢者が出てきてくれました。

玄関で、一応聞き取りをし、なぜ毛布がないのか?などの

質問をぶつけてみた。

3人住まいで、ご自宅は津波で流され全てを失った。

ご家族は、息子さん・ご主人・奥様の3人住まい。

息子さんは震災当時、住民票が盛岡になっていた。

奥様は震災で足を骨折し、入院生活をしていたが

最近退院して来た。

仮設住宅に移った際に、2組の布団セットが配られた。

しかし実際は3組必要であったが、2人住まいでしか

市は把握していなかった。当然と言えば当然だ。

息子さんもご主人も、奥様が退院して来た際に

言うつもりであったが、持ってきてくれなかったようで

痺れを切らして、ボランティアにSOSを送ったようだ。

その間、奥様はバスタオル3枚を掛け布団にして寝ていたという。

敷布団は車の座席に置いてあった小さな座布団を使った。

車があって息子がいれば、布団セットも買えるのでは?と

また疑問に思ったが、息子さんは事業をして失敗していると

聞いたので、きっと義援金使えずも生活費もぎりぎり

なんだろうなと思った。

収入は年金だけと言われていた。

毛布を家族分お渡ししたが、たまたま車に積んであった

布団セットも1組、お渡しさせていただいた。

奥様は、こんないい布団を頂いてもいいのですか?と

聞かれ、何処にでもある布団セットなのになぁと思ったが

今使われている布団を見せていただいてもいいですかと聞くと

快く、見せてくださった。

IMG_0945.jpg

見て触ってびっくり、敷布団は敷布団にあらず、

スポンジマット?でカバー掛けてる状態。

ペラペラの掛け布団…いやとても布団と言える代物とは言えない。

夏はまぁ我慢できるがこれで冬は無理!絶対無理!

あれ?そういえば扇風機は???頂いてませんって…

ヒーター届いてる????頂けるんですか???って…

着るものはあるようですね?…ってこの衣装ケース

和服だけしか入ってないじゃないですか????


こんなことは多々あります。

私もそろそろ自立支援が必要だと訳知り顔で言っていたけど

すみません…考えが浅はかでした。

まだまだ支援が必要な人はいるんです。

支えが必要とされる人がいるんです。

持っている人と持っていない人。

それぞれ感情が違うのは当たり前。

猛反省してます。調子に乗ってました。さまざまなケースが

いろいろな人生があるように存在するのです。

心震えました。


最後に、義援金の使い方間違ってませんか?(苦笑)

電子レンジは高齢者世帯ではお荷物です(苦笑)

posted by vcos at 18:38| Comment(0) | TrackBack(0) | ボランティア日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

これからが本番!

浜松に一旦戻っております。

本業もボランティア活動と同様、手を抜くわけにはいきませんので

数日間ではございますが、営業活動をしております。

今の私にはどちらも大事…10月18日までボランティア活動を続ける

つもりではございましたが、仕事が入れば5時間半で戻れます(苦笑)

思い起こせば9月8日より一日も休めず、半日休んだのは

洗濯物が溜まったから(苦笑)

昨日は1日、のんびりしましたので今日からまた突っ走ります。

思いのほか体重も減りつつも、これ以上減らすと再び服を買い揃えないと

行けないハメになりそうですorz

次回は9月30日には遠野に帰り、秋真っ只中の遠野・大槌町で

活動再開します。

10月末までに「新しいコミュニティースペース」を

大槌町・陸前高田上長部地区に3ヵ所つくります。

これも私の大事な活動プログラムの一つ。

そして10月15日から始める、「ケアエイド・心と体のケア」を

ボランティアプログラムで展開することもお大事。

もちろん「アニマルハウス」での猛獣使いさながらの

ボランティア支援活動も光熱費に悩まされながら運営しとります。

すでに9月末の時点での岩手県内は肌寒く、Tシャツなんぞでは

とても過ごせません(苦笑)

これからが活動本番でございますから、みなさまお力をお貸しください。

posted by vcos at 17:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ボランティア日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする